GI値が35のココナッツシュガーが認知症の予防にオススメな甘味料なワケ
前回の記事で、生田哲氏の『食べ物を変えれば脳が変わる』を取り上げ、砂糖やブドウ糖の摂りすぎは、血糖値の乱高下をもたらし、脳に悪影響を及ぼすといった内容のことを書きました(「白砂糖やブドウ糖の摂りすぎがアルツハイマー型認知症を引き起こす?」)。
また血糖値が正常ではない時に、ブドウ糖を摂りすぎると、脳内で炎症が起き、アルツハイマー病の要因になると生田哲氏が述べていることも紹介しました。
その際、認知症の予防のためには白砂糖をやめて、代わりにオリゴ糖を摂ることが、血糖値をコントロールすると同時に腸内細菌の集まりである腸内フローラを改善できるためにオススメだとしましたが、もうひとつ、砂糖代わりにオススメの甘味料があります。
それはココナッツシュガーです。
なんと、ココナッツシュガーはGI値が35なのです。
ちなみに白砂糖はGI値が100を超えています。
GI(グリセミック・インデックス)とは、食後にどれくらい血糖値を引き上げるかを、ブドウ糖を100として表した数値のことで、血糖値の上昇が大きいほどGI値が高くなります。
繰り返しますが、そのGI値がココナッツシュガーはなんと35なのです。
特に糖尿病の方は、GI値を常に気をつけていらっしゃると思われますが、糖尿病は認知症を併発しやすいといわれるため、20代・30代・40代から認知症を予防するためには、早めに白砂糖の使用を止め、代わりにオリゴ糖やココナッツシュガーに切り替えたほうが良いと思われます。
またGI値に気をつけることは、認知症の予防だけではなく、脳の健康を快適に維持することにもつながっていきます。
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